こんにちは、ぺらりんです!

 

皆さんはヤマカガシって
知っていますか?

田舎に住んでいる方なら
知っているかもしれませんね。笑

ヤマカガシっていう蛇がいてですね。
一般的に毒ヘビではないっていう認識が
強いんですけど、実は毒ヘビで
稀に死に至るケースもあるっていうのが
恐ろしいところなんですよね〜

今回はそんなマイナー毒ヘビ

ヤマカガシの特徴や見分け方

生息地域

毒性やその成分

応急処置の方法

をチェックしていきましょう!

 

それではどうぞ〜

ヤマカガシの特徴や見分け方!

分類

ヤマカガシは

  1. 爬虫綱
  2. 有鱗目
  3. ヘビ亜目
  4. ナミヘビ科
  5. ヤマカガシ属

のヘビの仲間です。

体長・色

全長は70~150cm程度の大きさ。

体の色は地域差があり

  • 関東地方:体の側面に赤と黒の斑紋が交互に入っている。
  • 関西地方:体側面の斑紋が不明瞭
  • 近畿地方西武:青色の柄を持った個体もいる。
  • 中国地方:(近畿地方西武と同じ)青色の個体もいる。

 

関東地方型

関西地方型

近畿地方西武、中国地方型

 

共通して言えるものは
首の周りに黄色いリング状の模様がある。
だがこれも個体によっては
現れない場合もあり、
幼体の方がより鮮やか
成長とともにくすんだ色になる傾向が強い。

幼体(リングがはっきりしている。)

 

鱗は”キール”と言って
鱗一枚一枚のでこぼこが大きく、
触った感じはザラザラとしている。
(キールが強いという。)

水辺を進むことが多いために
このような特徴になったと言われている。

 

毒牙

ヤマカガシにはいわゆる
毒牙というものが
目立って発達していない。

大奥の毒ヘビは前歯が発達し
そこが毒牙として機能しているが
ヤマカガシの場合は、
奥歯が毒牙として機能している。

画像で比べると一目瞭然ですね!

ヤマカガシの毒牙(奥歯)

マムシの毒牙(前歯)

 

頭部の形

また毒ヘビの特徴として有名な

頭の形が三角形

という特徴も見られません。
丸っこくて可愛らしい見た目をしています。

ヤマカガシの頭部(丸っこい)

いわゆる毒ヘビの頭部(三角形)

 

威嚇方法

ヤマカガシは威嚇方法も
他の毒ヘビと比べて特徴がある。

通常はコブラなどに代表されるように
正面を向いて立ち上がるように
威嚇してくるのが毒ヘビの特徴です。

コブラの威嚇

ですが、ヤマカガシはこれとは逆で
背中を向けるようにして
威嚇してきます。

これはヤマカガシは首の付け根に
ある黄色いリングのあたりに毒腺を
持っているためである。

この威嚇方法のため
ここを噛んで死んでしまう
敵対動物も多いのです。

ヤマカガシの威嚇
(背中を向けて後ろ向きに威嚇する。)

 

 

 

ヤマカガシの生息地域

ヤマカガシは
北海道と沖縄を除く日本全国
に棲息しています。

住処は平野部や山間部の
標高が低い水場に住んでいます。

我々人間の生活範囲だと
河川敷田んぼで多く見られる。

都会で見かけることはほとんどないが
田舎では普通に見かけるレベルで
一般的なヘビです!

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ヤマカガシの毒性やその成分

ヤマカガシの毒は
「出血毒」と言われています。

ですがマムシやハブがもつ
一般的な出血毒とは少し特徴が
異なっています!

マムシやハブの毒が
細胞を破壊して噛まれた後、
焼けるような痛みなどが
伴うのに対して、

ヤマカガシの毒には
細胞の破壊作用がなく
腫れや痛みが伴うことがありません!

ヤマカガシの毒の主な作用としては、
血液凝固作用があります。通常止血のために分泌される
血液凝固因子のプロトロンビン
が大量に分泌されます。

その結果フィブリノゲン
大量に消費され、場合によっては
ほとんどゼロに近い値まで
減少してしまいます。

そうすると、最終的に
血液の凝固作用が失われ、
出血が止まらなくなるという
事態に見舞われてしまいます。

そのためヤマカガシの毒は
「溶血毒」とも呼ばれます。

痛みや腫れ、
出血も最初はあまりないため、
なかなか症状に
気がつくことができず
手遅れになってしまうケースが
多いようです。

個人差や注入された毒の量により
時間差はありますが、受傷後
数時間から1日ほど経過したあと
出血傾向が現れます。

全身への皮下出血、内臓出血、
症状が重い場合には
急性腎不全脳内出血
引き起こし死に至る可能性がある
非常に怖い毒だと認識する必要があります!

 

 

応急処置の方法は?

ヤマカガシに噛まれてしまった時の
応急処置の方法を紹介します!

ヤマカガシの毒は先ほども紹介した通り
最初のうちは自覚症状があまりありません。

なので大丈夫だと過信し
放置してしまうのが、一番恐ろしいです。

まずは噛まれた蛇が
マムシやハブなのか
ヤマカガシなのかの判断が必要です。

噛まれたショックで確認することが
難しいかもしれませんが、
どんな蛇に噛まれたかがわかることで
そのあとの処置もスムーズに行えます!

 

次に行うべき処置は

毒の吸引

です!

吸引器を持っていれば
使うことをお勧めしますが
普通は持っていないですね。

だからと言って

素人が口で毒を吸い出すのは

非常に危険ですので、

毒は血液を搾り出すことで
体外に排出しましょう!

流水があれば洗い流しながら
やるのがより効果的です!

 

その次は、タオルなどで
噛まれた位置から
10cmほど心臓に近い部分
を縛りましょう!

あまり強くするとかえって
よくないので指一本分余す感覚
縛ると良いでしょう!

 

最後になるべく早く病院で
適切な処置をうけることですね。

ヤマカガシに関しては
血清を準備していない病院もあるので
しっかりと調べた上で
病院を選んでください!

困った時は、まずは
日本蛇族学術研究所
連絡するのもお勧めです!

常に血清を準備している施設は
日本ではここだけですし、
症状などから他の蛇に
噛まれた場合の診断も受けられます!

必要に応じて
血清の輸送もしてくれるので
信頼できるでしょう!

 

まとめ

ヤマカガシという毒ヘビに
焦点を当てて今回は
調査してきましたが、

アウトドアでの毒蛇や毒虫への
対応はまずは知識が大事になってくるので
よく調べた上で、エンジョイすることを
お勧めします!

 

最後まで読んでいただきありがとうございます!

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